Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

☆「掌中の葉」(翻訳文)4-15

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(二)貪/尋行者

形も悪く、色も醜く、一見して嫌悪を感じる住まい。

1、場所は高すぎても、低くすぎてもいけない。

2、よい設備がない。

3、高い崖にある山の洞窟、草ぶきの家、柴の庵。

4、ゴミが散乱し、荒れて、崩壊しかかっている。

5、周囲が荒れていて、雑草が茂り、野獣・猛獣の危険がある。

6、食事を提供する者が、醜悪で、臭くて嫌悪される。

7、食べ物は固く、色が悪く、どのような食べ物であっても、ようやく飢えを満たせる程度あれば、それで良い。

《清浄道論・第三章・第97段》

異なる点:尋行者には、四方が広く空いている住まいは、適切でない。

(三)覚行者

覚行者には、不適切な住まいというのは、ない。

《清浄道論・第三章・第102段》

◆結論:

(一)異なる性行(+の者)は、異なる住まいに住むのが良い。

(二)瞋/信/痴行者には、一目見て人を喜悦させる、快適な住まいが良い。

(三)貪/尋行者には、形も色も悪い、一目見て嫌悪される住まいが良い。

(四)覚行者は、どのような住まいであっても、適切である。(4-16 につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>

まで。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「掌中の葉」(シッダッタ学院)中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>