Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

パオ・セヤドー弘法記念「顕正法蔵」(翻訳文)5-78

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

8-8-1 五蓋の除去

五蓋とは、欲欲、瞋恚と恨み、昏沈と眠気、掉挙と後悔、疑い(+の五つ)である。

この一セットには、特別に、注意を払わねばならない。

というのも、これらは、仏陀が、禅の修行における、障礙の主要なものとして、分類していたものであるから。

このグループの中に含まれる煩悩は、初禅を阻害し、人々が期待する所の、解脱の獲得と開悟の進捗を阻害するものである。

それらが「蓋」と呼ばれるのは、それらが、心を阻害し、心を覆い尽くして、止禅と観禅という、二種類の、禅の修行における向上を、妨害するからである。

故に仏陀は、五蓋を「心の障礙、蓋、汚染、慧を削いで弱くするもの」(≪相応部≫)と述べた。

また、仏陀は:

「比丘たちよ。この五蓋は、(+人を)盲目にし、失明させ、無知に陥らせ、慧と対抗し、煩悩と共にあり、(+それゆえ五蓋があると)涅槃から離れるような事態になる。」と言った。(≪相応部≫)

(5-79につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は

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<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>