<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
その他の不善法もあるにはあるが、≪分別論≫の中では、五蓋が紹介されていて、それは、それらと禅支が対抗して、相応しないからである。
というのも、五蓋と五禅支とは、相反しており、その意味は、五禅支はそれらと相応しない、五禅支はそれらを除去するし、それらを滅しさるから、という事である。
定と欲欲は相応しない;
喜と瞋恚怨恨は相応しない;
尋と昏沈・睡眠は相応しない;
楽と掉挙・後悔は相応しない;
伺と疑は相応しない。
(5-80につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は
<菩提樹文庫>まで。ご協力、よろしくお願いいたします。
<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>