<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
人会受苦是由于執着放不下、
(執着して、手放そうとせず)
老是不満足。
(いつも、なんにでも、不満をかこつ時、人は苦しむ)
好々観察自己的心、
(よく己の心を観察して)
学習怎麽捨棄苦的原因。
(どのようにすれば、苦の原因を、捨て去る事ができるのかを、学ぶべきである)
別世界への出入口
皐山に住んでいた時、メーチ・ケーウは、深夜に瞑想していると、よく、各種の特殊な境界を経験したが、それは、今まで聞いたこともないような、普通では考えられないような、事柄であった。
深い定から、少しだけ退出すると、メーチ・ケーウの心は、彼女が熟知する所の、心霊のエネルギーが交差する世界に、入ることができた。
この世界は、異なる領域をもっており、色々な心霊レベルの衆生がいて、ある者は暗黒、低いレベルの領域から来ており、過去の悪業の苦の果を、受け取っていた:
ある者は、光明の世界、高尚なる領域から来ており、それは天人、または梵天に属する者であった。
(4-21につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「美琪喬ーー一位阿羅漢尼修道証果之道」 Dhammavamsa Publication
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>