<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
”これから以後、必ず梵行生活を送るように。
如何なる男女関係も持ってはならない。
淫行と情欲は、心身の清浄を破壊し、修道の目標とは180度異なる。
故に、慈心と敬虔で誠実な心をもって、淫欲のエネルギ―の、代わりとしなければならない。
”嘘を言ってはならない。
必ず真実を語るように。
言動は誠実に、嘘を言ったり、人を騙したりしてはならない。
妄語はお互いの信頼を破壊し、皆が、お互いに、尊敬し合わない事態を生じせしめる。
真実の力によって、あなたの心を自由にさせなさい。
”残りの四か条は、我々の心身の平静を保つための修行の準則で、以下のように守って頂きたい。
すなわち、お酒を飲んではならない。
頭をボンヤリさせ、判断力に影響を及ぼす飲料や食品の類はどれも、手を出してはいけない;
午後を過ぎれば、固形の食物を食べてはならない;
歌舞音曲は禁止、娯楽を楽しんではならない;
宝石、花卉で身を飾ってはならないし、香水、化粧品を使用してもならない;
高くて大きなベッドに寝てはならないし、柔らかい敷物を敷いてはならない。
豪華な装飾のある、柔らかいクッションの椅子に座ってもならない。
(8-4につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<原題「美琪喬ーー一位阿羅漢尼修道証果之道」Dhammavamsa Publication
中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>