<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
8-8-7 ジャーナにおける三方面の善及びその10の相
三つの方面における善とは:
初善、中善と後善である。
10の相とは、初、中、後における相を言う。
以下にその経文を紹介する:
「初禅において、行道清浄は初、捨の強化は中、満足は後。
初禅の時、行道清浄は初というは:
初にはいくつ相があるか?
初には三つ相がある:
(一)心はすでに、当該のジャーナの障礙となる法から、清らかに出て来ている;
(二)その為、それは寂静の相である所の、
中捨の境地に対して、道を開いた;
(三)故に心は、当該の境地に進入した。
(5-104につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<パオ・セヤドー「顕正法蔵」2008年中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>