Sayalay's Dhamma book

長年、当ブログにおいて逐次公開しましたテーラワーダ系仏教書翻訳文は、<菩提樹文庫>にてPDF版として、正式に公開されています。<菩提樹文庫>WEBをご閲覧下さい。

是誰庵のひとやすみ~修行の場

11月2日に<マハーカルナー法友会>が解散されてから、巷では色々な噂が飛び交っているようです。

噂は噂、自分の毎日の修行は、コツコツと続けましょう。

今回の事件で、修行の場を失った(とお思いの)方。

私が2015年6月26日から翻訳を始めて、このブログで公開した「パオ・セヤドー問答集」をご参考下さい(<菩提樹文庫>にも掲載済み)。

パオ・セヤドーは、マレーシアの修行者の質問に答えて以下のように言っています。(以下、概訳。正式には2015年公開の分をご参照下さい。)

問98:マレーシアに信頼できる指導者がいません。どうしたらいいですか?

パオ・セヤドーの答え:

自国によい指導者がいなかったら、緬甸(ミャンマー)のパオ森林寺院に来なさい。

問99:一人で修行ができますか?

パオ・セヤドーの答え:

私の著書と、《清浄道論》の禅の修行部分を読めば、自分で修行できるし、涅槃を体験・証悟する事も出来ます。

問103:自分の事を「聖者だ」と言いながら、戒律違反をしている人がいます。どういうことでしょうか?

パオ・セヤドーの答え:

聖者は己の命を懸けてでも、戒律を守ります。戒律を守れない人は、決して聖者ではありえません。

 

よろしければ、当ブログ内「パオ・セヤドー問答集」で検索されて、パオ・セヤドーの、マレーシアでの質疑応答、計128問を、ご閲読下さい。(<菩提樹文庫>はPDFの正順になります)

       <緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay>