Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-5)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

後記

偽比丘が、マレーシアの社会において詐欺を行う事象には、すでに警鐘が鳴らされた。

民衆の幸福の為に、また、偽比丘への憐憫から、サンガは、この事に無関心ではいられないし、何事もなかったように、見て見ぬ振りをする訳にもいかない。

偽比丘の振舞いが、衆生の幸福と利益にとって、将来にまで影響する為、適当な時期にサンガはこの問題に対して、己の立場を表明し、かつ、適切な行動を取って、これら(+の現象)を退治する為に、各種の提案をするものである。

(中略)

南北の仏法を伝承し、同じ立場に立つ所の仏弟子たちへ;

筆者は想う:

仏教を愛護し、聖賢なる僧侶方を護持したいと願う仏弟子たちは皆、不法の輩が出家の身分を偽って、仏教の名目を利用し、不法で恥知らずな醜聞をまき散らす事が何度も報道され、その為、民衆の間において、食事の後の風刺や笑い話にされるのを、見たいとは思わない。

因果業力の法則から言えば、我々は、少々の、短期的な利益の為に目がくらみ、重大な悪をなして、己自身に対して、長期間の不幸と苦痛を齎す所の、不法の悪をなすこれらの輩に、憐憫するものである;

たとえ今生では、現有の法律によって制裁される事がないとしても、業力の法則による懲罰から逃げる事はできない。

仏陀は言う:

「偽の出家者は、実は”断頭戒”を犯しているのであって、一生のうちに、比丘戒を受ける資格はない。この種の偽出家者の、不義の財をかすめ取る悪業は、今生の臨終の間際に熟し、彼らを地獄へと生まれさせ、非常に長期に亘って、苦しみと試練を味わう事になる」と。

(3-6につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>