Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(3-8)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

兜率天サンガから居士団体への提案

1、携帯を使って、偽比丘の情報を広報する。

2、実情を新聞に載せて、大衆を教育する。

3、この本の内容を、メールであちこちに転送する。

これは一種の ”つなひき”、戦いである。

サンガと信徒は、心を合わせて協力し合い、共に手を携えて、サンガはサンガの本分を尽くし、護法の信徒もまた、己の本分を、尽くして頂きたい。

サンガの本分としてできる事は、更に積極的に外出して托鉢し、自ら身を以て民衆の教育をする:

比丘は、托鉢する時、金銭を受け取らない!

居士信徒は、己の能力に従って、口伝えに、または IT を利用して、これらの情報を伝達する事。

これは、非常に簡単にできる善業であり、伝達する内容は、<出家者に金銭を供養してはならない>という情報だけである。

表面的には、民衆に対して、(+出家者に)金銭の布施をしてはならないと教えているだけであるが、しかし、実際には、護法しているのであって、正法が久しく住まるために、己の力を献じて頂ければ、未来において、離苦得楽できるよう、己の善縁を増長せしめる事ができる。

(中略)

もし今後、マレーシア政府が、偽比丘への対応として、出家者全員の托鉢を禁止したならば、緬甸(ミャンマー)の禅師、タイの高僧、台湾の大法師の方々は、マレーシアに入国して弘法し、禅を教える事ができなくなる。

その時、我々マレーシアの市民と後世の子孫は、非常に大きな損失を被る事になり、それは今世の損失だけではなく、未来における、長期に亘る損失となる。

世人の道徳的模範、精神的指導者、無上の福田である聖賢の僧侶方は、一たび、この地において善法を蒔かず、善根を育成せず、社会の癌細胞ーー ”断滅見”(注1)の拡散を抑止しなくなれば、無数の衆生は、福田において、福業を育成することが出来なくなる。

この事は、我々に、朝の明けない長い夜が近づいている事を意味するのである。

あなたと私、共に手を携えて、仏教の尊厳と形象を守る事は、衆生の長きにわたる幸福と利益の為の、我々四衆弟子の責任なのである!

Don't be conned eliminate the bogus monks.

(注1)

断滅見:

1、無因論-苦楽は無因であるという論。

2、無作用論ー善をなしても、悪をなしても、果報はないという論。

3、虚無論ー死後には、何もなくなるという論。

(4‐1につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>