Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

翻訳番外編~「偽比丘」の見分け方(4-14)

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

出家者が食事を済ますと、通常は、出家者は歯を磨いたりするので、施主は、お手洗いを優先的に出家者に使ってもらい、また、進んで、出家者の鉢や食器を洗うのがよい。

もし、その日は天気が良ければ、鉢を洗って拭いた後、太陽の光の下で二、三分乾かすとよい。

もし曇天であれば、外において風に触れさせ、雨の日ならば、鉢を布巾で拭くだけでよい。

食事が済むと、施主は、出家者の為に座席を設け、施主の為に、施主が日頃疑問に思っている事柄を説明してもらったり、経を誦して祝福してもらったり、随喜して功徳を回向したりする。

食後のどの時間帯においても、施主は出家者に非時果汁、七日薬、終生薬、袈裟または如法の必需品などなどを、布施することができる。

15、南伝の出家戒の衆学法(Sekhiyā Dhammā)によると、身体が低い位置にいる者は、身体が高い位置にいる人または病気でない人に、説法をしてはならない。

故に、法を聞く時、または出家者に仏法を開示してもらう時、施主は、床に座るか、出家者より低い場所に座り、法に対して尊敬を表す。

家庭におけるサンガ施は、仏陀が讃嘆した供養の方式である。

福徳・善業を積みたいと思う智慧ある施主、または(+家庭に)慶事のあった場合、皆、僧侶方を家に呼んで、このような供養をする。

この種の供養の全体の過程において、施主の一家の人々は、大人も子供も自分の出来る事をして、お金のある者はお金を提供し、力のある者は力を提供する。

如法に布施の物品を用意し、色々構想を巡らせ、美味な食事を提供する事を通して、僧侶方に対して、敬虔、敬い、親善、尊敬など等を表現する事は、己自身と家人にとって、無数の善業を累積している事になるのである。

というのも、家庭におけるサンガ施は、殊勝なる

”自ら布施する”

”細心の布施”

”智相応の布施”

”付属品も同時に布施する布施”

”善士の布施”

など等が、容易に具足する事が出来るが故に。

(4-15につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「偽比丘の見分け方」中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>