Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

「身念処」2-17

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

ここに、一つの、よいアイデアがある。

修行者は、一日の時間を費やして、一日の内に、何度、またはどれほど多くの挙動・行動が、色身の苦を治する為であるかに、注意を払う。

その結果に関して、相当の人が、驚くと思われる。

一日の内に、修行者は、殺虫剤を噴射し、痒いところを掻き、扇風機をつけ、水を飲み、肌を這う蟻を追い払い、厠に行き、何かを食べ、食器を洗い、ごみを捨て、入浴し、鬚を剃り、歯を磨き、爪を切り、洗濯をする、などなど・・・。

これらすべては、身体の苦を治する為である。

何かの仕事をする時は、座る色身等の姿勢の観照を、してはならない。

座る色身等の姿勢は、四種類の姿勢の修行をする時にのみ、観照する。

臨時的な動作の色身を観照すると、非常に強い正念が生起し、正知が弱くなる。故に、臨時的な動作に関しては、(+その動作が)我々にとって、ただ苦を治する為であるという事が分かっていればよい。

微細な念住を修してはならない!

このようにすると、正念が強くなりすぎて、正知が弱くなるが故に。

(2-18につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>