Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

「身念処」3-16

   <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

15、果智

七清浄の中、この智は、智見清浄と呼ばれる。道心(道識)は、その一つ前の智(第14階智)において生起するが、それは涅槃を所縁とし、かつ、完全に惑を断じているーーその後、この智の内において、果心によって生起する所の感覚は、非常に深く、寂静である。

この種の順序は、法決定と呼ばれるが、(+悟りの)次第(順序)の基本(模式)であるーーまた、果心はいつも道心と共にやってくる。

果心が生起する時、ある時は三刹那であり、ある時には二刹那である。

根器が比較的怜悧な修行者は、遍作を飛び越して(=省略して)近作から始め、その後に随順、種姓、道、その後に果心(成果)があり、それは三回であり、二回ではない。

果心は、道心から生じる出世間果であり、果心は生起するやいなや、すぐに滅しさるーーそれには作用がない。果心が滅し去った後、涅槃は心の所縁でなくなる。果智のレベルにおいて、修行者は、二度目の聖者になる(第一回目は道智においてーーすなわち、第14階智)。

今彼は、ソータパナ果の聖者と呼ばれるが、最も多くても7回馬得れば、円覚することができる事が確定されている。

三つの階智について言えば、この智は、完全に証智の中にある。

(3-17につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>