Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

「身念処」4-4

    <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

修行者は、以下の点に注意する事:

1)四念処を修して、涅槃に到達する道は、仏陀の教えに基づくものである。修行者の、修行による成果は、四念処修法の自然性と天賦、前の生においてなした修行体験における助縁、忍耐心、気力と、苦を滅する修行・実践への貢献の度合いによる。

2)四念処は、心の仕事であり、心は常に、座る色身、立つ色身など等を、観照する事に用いられる。

<あなたが座っている><あなたが立っている><あなたが歩いている>という邪見を(+正見に)変えるーーそのことを通して、無明煩悩を断じ除くのである。

煩悩を断じ除く方法は、正しい修行を実践する事ーーただひたすら、思考したり、推理しても、役に立たない。

もし、あなたが正しく修行する事ができたならば、あなたは正確な結果と智慧を得ることができる;

正しい智慧が生起する時、あなたは、心の三法印(無常・苦・無我)を体験・体得する事ができる。

所縁(身・心)は、非常に重要である;

所縁を正しく観照して、三心(精進、正念、正知。明覚、覚照とも)を誘発し、身・心の実相、非你(=あなたではない)、非自我(=エゴではない、エゴなどない)、無常かつ苦である事を照見するーーその後において、修行者は、身・心の禍と危険性を体験・体得し、それは捨て去られるべきだと知り、智慧を体験・証悟して、生死輪廻を断じ除くのである。

(4-5につづく)

    <Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<原題「身念処」Vipassana Bhavana 第二版 アチャン・ネン著

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>