Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。

飛び入り翻訳~『24縁発趣論』1-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

「無明縁行(無明の縁によって行あり)」を例にとると、無明は一体、どのような方式によって、行を生起せしめるのか?

どのような縁力が無明を帯動して、行を生じせしめるのか?

このことは、24縁によって、初めて解明される。

24縁とは:

(1)因縁(hetupaccayo)

(2)所縁縁(ārammaṇaṇpaccayo)

(3)増上縁(adhipatipaccayo)

(4)無間縁(anantarapaccayo)

(5)等無間縁(samanantarapaccayo)

(6)俱生縁(sahajātapaccayo)

(7)相互縁(aññamaññapaccayo)

(8)依止縁(nissayapaccay)

(9)親依止縁(upanissayapaccayo)

(10)前生縁(purejātapaccayo)

(11)後生縁(pacchājātapaccayo)

(12)数々修習縁(āsevanapaccayo)

(13)業縁(kammapaccayo)

(14)異熟縁(vipākapaccayo)

(15)食縁(ahārapaccayo)

(16)根縁(indriyapaccayo)

(17)禅縁(jhānapaccayo)

(18)道縁(maggapaccayo)

(19)相応縁(sampayuttapaccayo)

(20)不相応縁(vippayuttapaccayo)

(21)有縁(atthipaccayo)

(22)無有縁(natthipaccayo)

(23)離去縁(vigatapaccayo)

(24)不離去縁(avigatapaccayo)

緬甸(ミャンマー)では、危険に出会った時、または恐怖を感じる時、この24縁を称えると、外部にある種々の危険を避けることが出来、また、多くの功徳を獲得する事ができると言う。

こうしたことから、24縁のパーリ語を暗記する事は、我々の修行にとってもよい事である(+と思われる)。

以下において、私は、私の有限な仏法の知識と理解に基づいて、分かり易い言葉を用いて、仏陀の奥深い法義を説明したいと思う。

(1-4につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー 中国語版→日本語訳出

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>