Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

「『偽比丘』の見分け方」<菩提樹文庫>にUP

読者の皆様、おはようございます。

過日、私が翻訳してブログに載せました

    「『偽比丘』の見分け方」

一文は、このほど校閲を終えて、<菩提樹文庫>

(PDF正順)にて、掲載の運びとなりました。

近日中に公開される予定ですので、興味のある方は是非、ご閲覧下さい。

各方面からの研究により、北伝仏教が仏陀の金口ではない事が確定し、世界的に、仏教徒の興味・関心が、南伝仏教に移ってきました。

(大乗経典は、仏陀涅槃後500年の創作である事が判明。但し、仏陀の精神~菩薩道~を受け継いだ部分もあるので、私見として、大乗の全面否定もまた過剰反応かと思われます。また、現在の所、南伝に受け継がれた経典が、100%仏陀の金口という保証はありません。現時点では、北伝より南伝(パーリ経典)の方が、仏陀の金口をより多く反映していることが保証される、という事だと思われます。)

仏陀の説いた無常・苦・無我は、素粒子クォーク)の存在とその性質について述べたものです。

我々有情を含む宇宙全体が、素粒子で出来ている事を vipassana瞑想によって発見した仏陀は、最初、説法を躊躇しましたが(この微細な真理は、凡夫に説明しても、到底理解できないと判断したのでしょう)、最終的には、サンガを設立して、現代の我々にも、仏陀の発見したダンマ(名・色に関する究極的真理)に、出会えるようにして下さいました。

そんな状況の中で、いくつかの理由によって、偽比丘が、現代社会、世界に蔓延っています。

中国の禅宗は「働かざる者食うべからず」主義で、何ほどか修行と労働(作務)を組み合わせる事が多いのですが、テラワーダが世界的に受け入れられるようになった現今、「比丘は、托鉢によって四資具~衣食住と薬~を得るべし」という仏陀の教えを悪用して、在家でありながら出家の衣を纏い、偽の福田を装い、梵行を放棄して慙愧もないまま、金品と名誉をだまし取ろうという輩が増えたのです。

宗教詐欺は、どの時代、どの国家・地域にも存在します。

拙訳「『偽比丘』の見分け方」一文を参照されて、原始仏教、テラワーダ比丘の有り方を確認され、皆々様が、宗教詐欺から遠離されますよう、祈願いたします。

  <緬甸パオ森林寺院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay 般若精舎>