<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
速行心の後の心は、彼所縁と言う。
彼所縁は、速行心の所縁と同じ所縁を取る。彼所縁は通常、二回生起するが、これは、彼所縁の法則である。
故に、三つの有分(離心路心)に、眼門心路の14個の心識を加えて、合計17個の心識がある。
【ここにおいて、縁法は色彩であり;
縁生法は眼門心路の中の、色彩を認知する所の14個の
心識と俱生心所である;
縁力は所縁縁である】
(2-5につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>