<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
【以下の翻訳は、福岡ダンマセンター(FDC)の法話会に供する為の資料として翻訳したものです。興味のある方はご参照下さい】
「安住」とは、一人の修行者が、呼気と吸気において、一時間専注したいと思う時、この時間内において、彼の専注力は、呼吸の上において、安定的に固定される事を言う。もし、二時間専注したいと思うならば、彼の専注力は、二時間、安定的に固定される。
(+安住する修行者においては)思考と情緒が不安定(尋、Vitakka)であるが故に専注力が彼の固着した対象から離れるという、そういう状況は発生しえないのである。
(2-3につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、
<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。
<「37道品ハンドブック」Ledī Sayādaw著 中国語版→日本語訳出
翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>