Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

FDC資料『37道品ハンドブック』2-7 Ledi サヤドー

       《願以此功徳 正法久住 早日証涅槃》

<以下の翻訳文は、福岡ダンマセンター法話会用資料です>

ここに一本の急流がある。

どのように舵をとればいいのかよく分からない船頭がいて、急流にそって流れ下っている。

彼の船は、下流の町々で必要とされている商品を満載している。

彼は流れに沿って下っていくが、両岸は森林地帯で、碇を下ろして貨物を下ろすことができない。

彼は岸につけることができないが故に、引き続き流れに沿って下って行った。

夜になると、彼は船を泊めることのできる岸を持つ町に到着したが、暗闇の中にいるため、これらの町々を見ることができず、仕方なく、引き続き流れに沿って下って行った。

夜が明けて、町に着いたが、彼には、船を岸につける技術がなく、岸辺に向かって船を漕ぐことができない。

故に、彼は仕方なく、流れに沿って下って行き、最後には海に出てしまった。

(1-8につづく)

<『37道品ハンドブック』Ledi sayadaw著 中国語版より翻訳

文責 Pannya-adhika sayalay(パオ森林僧院所属 般若精舎にて)