Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。

★飛び入り翻訳『24縁発趣論』3-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

たとえば、ある人が、一人の偶像である所の俳優を崇拝しているとする。

この偶像である所の俳優は、彼の所縁増上縁になり、それはこの俳優を目標とする貪根心と相応心所を支配する。

というのも、この俳優を崇拝する事によって、彼に対して非常に強烈な執着を生起させるからである。

彼の心は、ただ俳優をのみ見ているが、これを所縁増上縁と言う。

所縁増上縁は、善である時もあれば、不善である時もある。

(3-4につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>