我が家には、愛犬が一匹(白いペキニーズ)がいます。
七年前、佐賀の山の中を彷徨っていたのを、登山者が通報し、動物愛護センターに引き取られたのですが、素行が悪かったもので(山の中に捨てられた怒りからか、センターの職員を噛んだらしい)、即、殺処分決定されました。
それを知った愛犬家が、間一髪で救い出して、自宅で保護預かりしていたのを、私が引き取ったわんちゃんです(獣医さんの見立てでは当時5、6歳。現在、推定12、3歳)。
最初、<大ちゃん>という名前だったのですが、ウチに来てから<オハナ>と改名。ハワイの言葉で<家族>と言う意味です。
さて、このわんちゃん。
一昨日、私と一緒に寝ていて、ベッドから落ちてしまいました(ドサッと音がして気が付き、すぐにベッドに抱き上げましたが)。
次の日から、このわんこ、元気がありません。
尻尾はだらんと垂れたまま、自慢の白い長毛も、なんだかバサバサしているのです。
骨折でもしたかと心配しましたが、ご飯は普通に食べるので、それはなさそう・・・。
3日目の今朝、ハーネスを着けたら、外に行きたがったので、お散歩に。
あらら、尻尾が、ピンと立ちました!
ベッドから落ちた・・・恥ずかしい・・・とオハナは思ったのでしょうか?
それとも「俺も年だ。焼きが回ったワイ」(?)
犬にも、犬なりのプライドがあるのですね。
鶏は何か事件があっても<三歩で忘れる>と言いますが、オハナは、三日かかったようです。
ちょっと、びっくりでした。
<緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院/Pañña-adhika Sayalay 般若精舎>