Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』6-3

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

二、色と色

我々の身体は、四大ー地・水・火・風から成り立っている。

地・水・火・風は相互に支え合い、かつ、同時に生起する。

それらは、どのようにして、お互いに支え合っているのか?

たとえば、地は、他の三つの立脚点であり、水・火・風は、地に立脚して、初めて生起することができる;

水は、地・水・風の三つを凝集せしめるが、もし、この凝集力がないならば、地、火、風の三つは、散り散りになってしまう;

火は、地・水・風の関係性を維持しており、もし、火によってこれらの関係性が維持されないならば、身体は腐乱する;

風は、その他の三つの色法を支えているが、もし、風の支えがなければ、身体全体は、崩れて、立ち上がる事もできなくなってしまうし、手足を伸縮する事もできなくなる。

このように、地・水・火・風の四者は、相互に支え合っているのであり、俱生縁によって、同時に生起しているのである。

もし、地界を縁法とするならば、その縁生法は、水・火・風界であり;

もし、火界が縁法であれば、その縁生法は、地・水・風界であり;

その他は類推することができる。

どのような縁力によるのであるのか?

俱生縁である。

(6-4につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>