Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』8-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

八、依止縁(Nissayapaccayo)

縁法は、縁生法の生起を支援する。

当該の縁法と縁生法の相互の関係性は、大地が植物を支える関係とよく似ている。;

また、我々が呼吸に完全に専注する時、禅相(=nimitta)が出現するが、禅相は深い定力に依止しているのである;

また、ソータパナ道果を証悟する時、以下の四つの条件に依止する。

1、善知識に親しむ。

2、仏法を聞く。

3、如理作意において、無常・苦・無我と不浄を行法とする。

4、法随法行。

依止縁と俱生縁の五つの項目は、内容が非常に似ているが、しかし、作用は異なる。

一、名と名

四つの名蘊・・・受・想・行・識を例にとる。

受は、単独では生起できない。

それは想・行・識に依止して、初めて生起することができる。

この種の関係性を、依止縁と言う。

それらの間の(+関係性)は同時に、俱生縁と相互縁でもある。

二、色と色

四大の内の一つと、その他の三大との関係を例にとる:

地は、水・火・風に依止して、初めて生起することができる;

水は、地・火・風に依止して、初めて生起することができる;

火は、地・水・風に依止して、初めて生起することができる。

それらの関係性を依止縁と言う。

我々の身体は四大によって構成されており、四大は相互に依止し合っている。

身体は地界を基礎にして、水界によって結合され、火界によって維持され、風界によって移動する。

(8-2につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājem>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Paññadhika Sayalay>