Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』11-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

11 後生縁

(Pacchā jātapaccayo)

後生縁は、前生縁とは正反対である。

この縁の縁法は、それの前に生起した所の縁生法を支え、強化する。

ちょうど、雨が、すでに存在する植物を、成長させるようなものである。

後生の心が、前生の色法を支える時、それを後生縁と言う。

古代の大徳の方々は、後生縁を以下のように譬えた:

禿げ鷹の雛が生まれると、雛たちには構わず、親鳥は己自身の食物を探しに、即刻、外に出て行く。

残された雛たちは想う:

「パパとママが帰ってきたら、何か食べさせてもらえる」

雛たちは、親が食べ物を持って帰ってくれるという期待感で待ち続ける。しかし、禿げ鷹は、雛の食べ物を持って帰らない。

その時、雛は想う:

「食べ物はもらえないけれど、パパとママがいるので楽しいな。」

(11-2につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>