Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』11-2

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

次の日もまた、状況は変わらない。

両親が食べ物を探すために外に出ると、雛は心の中で考える:

「パパとママが帰ってきたら、何かおいしいものが食べられる!」

両親が帰って来ると、彼らは失望する。

でも、パパとママが傍にいてくれれば、やっぱり嬉しい!

雛はこうして、毎日毎時間、期待の中で日を過ごすが、父母に対する期待の思いは、両親が巣に戻って来るまで、強烈に雛たちの色法を支えるのである。

両親は、食べ物を持って帰らないけれども、彼ら雛たちは、パパとママに会えれば、それだけで嬉しくて、心は活発になった。

これら、期待する心、活発な心は、常に雛の体を支え、成長させて行くのである。(《五論註釈書》より引用)

色法の寿命は、心識17個分である。

故に、色法における、俱生の一番目の心識以外、後ろ16個の心識は、後生縁縁力によって、前生の色法を支えることができる。

(11-3につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>