Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。

★飛び入り翻訳~『24縁発趣論』12-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

12 数数修習縁(Āsevanapaccayo)

これは多少無間縁に似ているが、また、非常に大きな違いがある。

数数修習縁(注1)

縁法に属する名法が滅尽した後、この名法は、それに類同(速行心と同じ)するが、しかし、縁生法に属する所の名法をば、更に強固に、更に効率よく、生起させるよう至らしめる。

それはちょうど、学生が学科を何度も復習する事によって、その学科に習熟するようなものである。

数数修習縁は、通常は、速行心の事を言う。

七個の速行心(+の事である)。

一番目の速行心が滅し去ると、二番目の速行心が生起する;

一番目の速行心が滅し去ったが故に、二番目の速行心は更に強く、更に効率的に生起する。

速行心は業を造る心であり、一番最初の業を造る心は比較的弱く、それが滅した後、比較的強い心念(=心のエネルギー)が、後続の二番目の心、三番目の心・・・に伝達して行くのである。

(注1)「重複縁」とも言う。

(12-2につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<『24縁発趣論』スシラ・サヤレー著 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>