Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」4-4

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(共通と差異の確定)

この(10学処)の内、前の二つの(学処)と、第四、第五(の合計四つの学処)は、諸々の近事男と、諸々の沙弥に共通する所の、常戒である。

第七番目と八番目(の学処)を一つに纏めて(+一か条とし、その上で)、全部の(学処)の中の、最後の(第10番目の学処)を取り除いたものは、諸々の近事男の布薩戒となり、この一切(八学処)は、諸々の沙弥とも、共同するものである;

最後の(第10番目の学処)は、唯一、諸々の沙弥にのみ属し、この部分が(+近事男とは)異なるものである。

以上が、共通の部分と、差異のある部分に関する、決定である。

この(10学処)の内、最初の五か条は、離自性罪というが、それは、殺生等は、一向(一方的;完全に)不善心所などによって、生起するからである。

その他の(学処)は、制定罪と言う。

以上によって、自性罪と制定罪が、確定された。

(補足:

「自性罪」は、世間罪とも言う。

自性罪は、その性質自体が罪悪であり、不善であり、過失のあるものを言う;

「制定罪(制罪)」は、世尊が特に、弟子のために制した戒・規定を言う。)

(4-5につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>