Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》2-26(33/100)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

国王は続けて言った:

「いわゆる来世などない。

一切は無意味であり、これからはこのような事に気を使う必要はない。

私が述べるこれらの事柄は、皆、根拠がある。

アラータ将軍、彼の前世は屠殺者であったが、今の一世は、将軍になっているではないか;

ビージャカ奴隷の前世は、善行を好み、布施を好み、持戒が荘厳なよき人であったが、この一世では奴隷になった。

この事から、すべての事柄は、すでに定まったものであり、何をなしても、命運を変える事はでいきない事が分かる。

故に、あなたは、お金を無駄にしてはいけないし、体力も無駄にしてはいけない。」

実際は、ルサーは、父王にお金を貰いに来たのは、父王に彼の邪見を披露してもらい、彼を諌めようとしたのである。

ルサーの願い

スサーは感嘆しながら言った:

「父王!随分前の事ですが、私は『朱に交われば赤くなる』という言葉を聞いた事があります。

今、それが証明されました。

アーラタ将軍とビージャカは愚かな人間で、智慧などないのです。

愚かな人間が邪見者に親しむと、更に愚かになります。

というのも、彼らはどのような因果応報も理解する事ができないからです。」

Tvaṃ ca dev āsi sappañño dhīyo 

atthassa kovido

kathaṃ b ālebhi sadisaṃ hīnadithiṃ

up āgami(原文ママ)

(2-27につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《基礎発趣論(業縁と果報縁)》 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>