Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》2-28

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

彼は地獄にいて、長年の苦を受けて後、ようやく解脱した。

地獄から解脱した後、一頭の羊になった。

この羊は、非常に強壮であった為に、飼い主は言った:

「これは非常によい羊である。

あれの男根を切り取ったならば、もっとよい羊になるであろう」

そういう事で、飼い主は、羊の男根を取り去った。

この羊は非常に強壮であった為に、飼い主は、よくこの羊の背中に乗るのを好み、またよく荷車を引かせた。

これがアーナンダの第四世である。

第五世、アーナンダは邪淫の業によって、雄の猿になった。

その時、猿王は、この小さな猿の聡明な事、動作が素早い事を見て、思った:

「コイツは、大きくなったら、俺に敵になる。

俺はいますぐ、アイツの男根をかみ切ってやろう。今後の安全のために」

これが良家の婦女を侵犯した、邪淫業の果報である。

第六世、アーナンダは度得大那(=ドットクダイナ)という場所にいたが、一頭の牛であった。

飼い主は、この牛を大きく育てたかったので、牛が小さい内に、男根を切った。

故に、アーナンダは、非常に強壮で、走るのが速い、またおとなしく人を乗せる、荷車を引くよい牛になった。

第七世、ようやく畜生道の苦から離脱した。

この時、アーナンダは、男性でもない、女性でもない、陰陽人に生まれたのである。

ルサーの天道第六世

今回、アーナンダは苦の道から解脱して、天界で最も美しい天女になった。

しかし、なんと、彼はいまだに、男身を得られないでいる!

最も美しい天女は、すなわち、帝釈天王の皇后という事になる。

アーナンダは合計五世、天の皇后になった。

第六世の天女であった時は、天子の妻になった。

天道が終了すると、この一世はすなわち、英加帝王の娘ーールサーになったのである。

(2-29につづく)。

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《基礎発趣論(業縁と果報縁》 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>