Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

★飛び入り翻訳~《基礎発趣論(業縁と果報縁)》3-8

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

波羅蜜(mettā pāramī)

世尊が、王宮を離れて森林に向かったあの時、彼は一体、何をしていたのであろうか?

彼は、慈心を発散していたのである:

「願わくば一切の衆生が楽しく、安らかでありますように」と。

彼が仏道を成就しようと思ったのは、元から大慈大悲の為であり、故に彼は、覚悟(=悟り)の為の修行に努力して、無量無辺の衆生を救おうとした。

彼は、森林の中で慈心を修習し、「願わくば一切の・・・」の慈心を発散した。

これら願力の速行心は、已に滅し去ったが、しかし、速行心のエネルギーは、不断に累積されたのである。

仏陀は、一世毎に慈波羅蜜を燻習する事によって、最後に仏陀になったその一生において、慈波羅蜜は、円満具足したのである。

(3-9につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《基礎発趣論(業縁と果報縁)》 中国語版→日本語訳出 

翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>