Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

《Vipassanāハンドブック》1-1(F)(1/80)

   <Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(一)三種類の顛倒

Vipallāsa は顛倒、惑い、錯誤的な観察、または嘘を真とする、真を嘘とする等を言う。

三種類の顛倒がある、それはすなわち:

1、想顛倒(sañña-vipallāsa)

2、心顛倒(citta-vipallāsa)

3、見顛倒(diṭṭhi-vipallāsa) 

この三種類の顛倒の内、「想顛倒」はまた、四種類に分類できる:

1、無常を常と錯誤する。

2、不浄を浄と錯誤する。

3、「無我」を「我」と錯誤する。

これより以外の二つの顛倒は、心顛倒と見顛倒であるが、これらもまた、同様である。

これらの分類は、すべて、

「我所(=私に所有される、私が所有する所のもの)」

「這是我自己(=これは私自身である)」

または、

「活生々的我(=活きている生身の私)」

が含まれる。

この三種類の顛倒は、以下において、個別に、野性の鹿、魔術師、迷路という三種類の比喩を用いて説明する。

(1-2つづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《Vipassanāハンドブック》(原題 Vipassanā Dipanī)Ledī sayādaw

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>