Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

《Vipassanāハンドブック》3-1(F)(7/80)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(三)二種類の執着

Abhivinesa とは、堅固で強い信念を言う。

堅固で譲らない事、礎、石柱、記念碑の如くに、心の中に埋め込まれていて、どのようにしても変えることのできないもの。

二種類の執着は、すなわち:

1、愛執着(taṇhābhinivesa):貪愛によって生じた執着。

2、見執着(diṭṭhibhinivesa):錯誤的な堅固とした信念。

愛執着は、己自身のでない身体、頭、手、足、目、鼻などに堅固で譲ることのない執取(愛染)を生じ、かつ、己自身の身体、頭等である見做し、それが長期に亘るもの。

見執着は、「私」、「自我(=エゴ)」と「個体(=個人)の生命」への堅固で譲らない信念を言う。

この種の信念においては:個体の生命を支配しているのは、至高で無上の主宰(+者)であると思う事。

この二種類の信念は、それぞれ「愛の依止」と「見の依止」とも言う。

それらはまた、二種類の巨大な、五蘊と身・心への執取者であるとも言われる;

または世間的な凡夫によって、二種類の巨大な依止処と見做される。

(4-1につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《Vipassanāハンドブック》(原題 Vipassanā Dipanī) 

Ledī sayādaw著 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>

  

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