Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

《Vipassanāハンドブック》5-3(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

《爪頂経》(nakhasikha)において、以下の様に述べている:

ある時、仏陀は少しの土を取って、彼の指先に乗せて、弟子たちに聞いた:

「比丘たちよ!私の爪の上に乗っている土と、大地の土と比較して、どちらが多いか?どちらが少ないか?」

弟子たちは答えた:

「世尊!あなたの爪の上の土は少なく、大地の土は多いです。大地と比較すると、あなたの詰めの上の土は取るに足らないものです。」

仏陀は言う:

「比丘たちよ!そうなのです。あれら天人と人類が世を去る時、また天界と人界に生まれてこれるのは、ただ私の爪の上の土くらい少ない;そして、四悪趣に生まれる人は、大地の土くらいに多い。

四悪趣において世を去る人で、天界や人界に生まれることの出来る人は、私の爪の土のように少ない;そして、四悪趣に何度も生まれ続ける人は、数え切れない程なのです。まさに大地の土と同じ様に。」

《雑阿含891経》

《爪頂経》の中の主要な内容は上の通りである。四悪道に生きる衆生の話をしようとするならば、四大海洋の中に生息する衆生を引きあいに出して、証明することができる。人類の罪悪は深重で、また、人が死んだ後、往生する場所はたくさんあるのである。

(5-4につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<《Vipassanāハンドブック》(原題 Vipassanā Dipanī) 

Ledī sayādaw著 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>