Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

《Vipassanāハンドブック》8-9(F)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(四)善心所

1、無貪:

心が公正無私である事。また出離界、無貪欲(anabhijjhā)とも言う。

2、無瞋:

倫理学的には友善、または純潔な心を言う。

無恚(abyāpāda)、慈(mettā)とも言う。

3、無痴:

物事の真相を如実に知る事、または智(ñāṇa)、または慧(paññā)、または明(vijjā)、または正見(sammā-diṭṭhi)とも言う。

上の三種の心所は、三善根(kalāṇa-mūla)と言われる。

というのも、それらはすべての美徳の根源であるが故に。

4、信:

信じるべきものを信じる事。

この種の信は、また「浄信」とも言う。

5、念:

善なる事柄に対して、正念を保持して忘れない事。または憶持、または「勤勇」とも。

6、(空欄)

7、慙:

謙虚である事。

悪事をなす時、人に知られるのを恐れて羞恥し、猶予する事。

8、愧:

慎重である事。

悪事をなす時、自責の畏怖があり、他責の畏怖があり、刑罰の畏怖があり、悪趣に畏怖があり、(故に、悪事に対して)猶予する事。

9、捨:

心のバランスが取れている事。

すなわち、心がものに粘着しない事、また外部の物事を拒否しない事。

四梵住の内、捨梵住と呼ばれるもの;

七覚支では、「捨覚支」と呼ばれるもの。

(8-10につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

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<《vipassanaハンドブック》 (原題 Vipassanā Dipanī)

Ledī sayādaw著 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>