Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-1

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

第五章 布施修福篇

1、

問:南伝在家居士にはどのような福の修し方がありますか?

答:南伝仏教には多くの福の修し方があるが、《アビダンマッタサンガハ》では、10種類の福業事(puññakiriyavatthu、修福の対象、基礎)が提案されている。

布施(dāna)、持戒(sīla)

禅修(bhāvanā)、恭敬(apacāyana)、

奉仕(veyyāvacca)、回向(pattidāna)、

随喜(pattānumodana)、聞法(dhammasavana)、

説法(dhammadesanā)、見正直業(diṭṭhijjukamma)

2、

問:比丘尊者の方々にはどのような戒規がありますか?

答:比丘の波提木叉(pātimokkha)には227条の戒がある。それぞれ:

他勝(pārājika、打ち負かされるの意)

僧初余(saṅghādisesa、僧初残)、

不定法(aniyata)、

捨心堕(nissaggiya pācittiya)、

心堕落(pacittiya)、

応悔過(pāṭidesanīya、対説)、

衆学法(sekhiya)、

滅諍法(adhikaraṇasamatha dhamma)の八つの部分で構成される。

この227条の戒は、比丘の基本的戒に過ぎず、比丘たちは、また別に犍度篇(khandhaka)のすべての生活規約を守らねばならない。これらは22犍度を含む。

(6-2につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>