Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」6-9

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

46.

問:21世紀のこの時代に、比丘が金銭を持たないというのは、仏法を宣揚する時に、障礙になりませんか?

答:比丘が金銭を受け取らないという事は、表面的には些かの不便があるが、しかし、歴史的な事実から言えば、戒律を遵守する事は、正法を輝かせることができる。

《増支部》では以下の様に言う:

「比丘たちよ。

諸々の沙門、婆羅門には四種類の雑染がある。

ある種の沙門・婆羅門は雑染に汚染されているが故に、光輝く事なく、光明がなく、煌めきがない。

どのような四種類か?

比丘たちよ。

ある種の沙門・婆羅門は、穀物酒、果実酒を飲み、穀物酒、果実酒から離れない。

比丘たちよ。これが沙門・婆羅門の第一番目の雑染である。

ある種の沙門・婆羅門は雑染に汚染されているが故に、光輝く事なく、光明がなく、煌めきがない。

比丘たちよ。

ある種の沙門・婆羅門は雑染に汚染されているが故に、光輝く事なく、光明がなく、煌めきがない。

ある種の沙門・婆羅門は、淫欲法に従事し、淫欲法から離れない。

比丘たちよ。これが沙門・婆羅門の第二番目の雑染である。

比丘たちよ。

ある種の沙門・婆羅門は雑染に汚染されているが故に、光輝く事なく、光明がなく、煌めきがない。

ある種の沙門・婆羅門は、金銀に同意し、金銀の授与から離れない。

比丘たちよ。これが沙門・婆羅門の第三番目の雑染である。

比丘たちよ。

ある種の沙門・婆羅門は雑染に汚染されているが故に、光輝く事なく、光明がなく、煌めきがない。

ある種の沙門・婆羅門は、邪命で活き、邪命から離れない。

比丘たちよ。これが沙門・婆羅門の第四番目の雑染である

 

穀物酒、果実酒を飲み、淫欲に従事し;

諸々の愚者は、金と銀を受け取ることに同意する、

ある種の沙門・婆羅門は邪命で活きる。

仏陀日種姓が言う雑染とは、

ある種の沙門・婆羅門が雑染の為に、

光輝かず、光明なく、

愚者は不浄故塵垢にまみれる。

暗黒に覆われ、愛奴によって引導され、

恐ろしい蓆(自体、生命体)が増長し、

結果、彼らは再有(生死輪廻)を受ける。

(6-10につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は、

<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。ご協力、よろしくお願いいたします。

<「テーラワーダ仏教在家居士帰依戒律ハンドブック」

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>