Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

『禅修指南』紹介(5-7)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(P97)

第七章:名業処

純観行者の注意すべき事項

(概要抄)

純観行者は、先に色法を判別して後、名法を判別する。

世間名法のみ観ずる

(概要抄)

名法は心(citta)と心所(cetasika)の二種類を言う。

すなわち、欲界心、色界心、無色界心とそれらに相応する心所である。

六識

(概要抄)

1、眼識。2、耳識。3、鼻識。

4、舌識。5、身識。6、意識。

六種類の法所縁

(概要抄)

1、五浄色。2、16微細色。3、心:六識界。

4、52種類の心所。5、涅槃:無為界。

6、概念:遍相概念、名称概念、形状概念等。

六門心路過程の判別

(概要抄)

眼門心路過程の7種類の路心の名称は以下の通り。

1、五門転向。2、眼識。3、受領。

4、推度。5、確定。6、速行。7、彼所縁。

意門心路過程の3種類の路心名称は以下の通り。

1、意門転向。2、速行。3、彼所縁。

彼所縁

52心所

(概要抄)

心所の四相。

1、心と同時に生起。

2、心と同時に消滅。

3、心と同一の所縁。

4、心と同一の依処。

七遍一切心心所

(概要抄)

1、触。2、受。3、想。4、思。

5、一境性。6、命根。7、作意

六雑心所

(概要抄)

1、尋。2、伺。3、勝解(所縁の確定)。

4、精進。5、喜。6、欲。

尋、思、作意の違い

14個の不善心所(+すなわち、以下の通り)

4個の遍一切不善心所

(概要抄)

1、痴。2、無慙。3、無愧。4、掉挙:心の散乱。

3個の貪因心所

(概要抄)

5、貪。6、邪見。7、我慢:心の傲慢。

4個の瞋因心所

(概要抄)

8、瞋。9、嫉。10、慳。11、後悔。

2個の有行心所

(概要抄)

12、昏沈。13、睡眠。

1個の痴因心所

(概要抄)

14、疑:以下の8を懐疑する事

ⅰ、真実の仏陀。ⅱ、真実の法。ⅲ、真実のサンガ。

ⅳ、戒・定・慧の三学。ⅴ、過去世、すなわち、過去の蘊。

ⅵ、未来世。すなわち、未来の蘊。ⅶ、過去世と未来世。

ⅷ、縁起。すなわち、12因縁。業力と果報。

(5-8につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>