Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

般若の独り言~サツマイモの葉と茎

今朝の私の食事は、ウーメン(温麺)でした。

トッピングは、柚子こしょうとサツマイモの葉と茎。

サツマイモは自分では植えてなくて、昨日の内に、お隣の畑から頂いてきたものです。

サツマイモの葉や茎は「戦争中一杯食べたから、もう嫌。見たくもない」という人が多いですが、台湾では今も、好んで食べられています。

私が20年程前に、台湾でパーリ語教室に通っていた時、大乗の出家比丘の方がいらっしゃいました。

大学院で仏教の研究をするのに、英語、日本語、チベット語サンスクリットの外に、パーリ語も必要なのだそうです。

で、この方と一緒に、街中の、とある小さな食堂で昼食を取った時、彼は肉食厳禁、ベジタリアンで、注文したのは「肉や魚で出汁を取っていない汁(ただのお湯のこと)かけラーメン。トッピングはサツマイモの葉と茎」でした。

ゴータマ仏陀は「三浄肉は食べてもよい。菜食が好ましいが、無理であればあえてする必要はない」と述べられたのだとか。出家に厳格な菜食を要求するようになったのは、仏教が中国に入ってからですね(色々な、歴史的地理的要因があったのでしょう)。

この比丘の方、大学院で思い通りの研究ができたでしょうか。

同じ時期に、私に、パオ・セヤドーの著書「智慧之光」を手渡してくれた女子学生さん。

「これからガンダーラに留学して、戻ったら仏教研究所に勤務するのだ」と言っていました。

無事に戻って、念願を果たしたでしょうか?

温麺に浮かぶサツマイモの葉と茎を見ながら、なつかしい台湾の法友を思い出しました。

  <緬甸パオ森林僧院/ヤンゴン分院所属/Pañña-adhika Sayalay般若精舎>