Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

『禅修指南』紹介(7-6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(P300)

触縁受

(Phassapaccayā vedanā)

(触が生起するが故に、受が生起する)

(概要抄)

六種類の触によって、以下の六種類の受が生じる:

1、眼触生受。

2、耳触生受。

3、鼻触生受。

4、舌触生受。

5、身触生受。

6、意触生受。

眼触生受と眼触縁受

(概要抄略)

意触

(概要抄略)

《相応部註》によると、意門心路過程の前の有分相応の触は意触である。

前生有分意触によって、後生有分意触が生起する。

また、有分と意門転向に相応する触もまた意触と呼ばれる。

これらの触によって、速行(と彼所縁)に相応する意触生受が生起する。

受縁愛

(Vedanāpaccayā taṇhā)

(受が生起するが故に、愛が生起する)

(概要抄)

六種類の愛とは、色愛、音愛、香愛、味愛、触愛、法愛である。この愛はまた三種類に分類することができる。すなわち、欲愛、有愛、無有愛である。

未来輪転論

(概要抄)

禅修行者は、己自身の未来世のために造(ナ)した所の無明、愛、取、行と業の獲得の識別をするべきである。

法愛とは、渇愛心、心所、色法(色彩、音、香、味、触の五所縁は除く)と各種の概念を言う。

愛縁取

(Taṇhāpaccayā upādānaṁ)

(愛が生起するが故に、取が生起する)

1、欲取。

2、見取。

3、戒禁取。

4、我論取。

もう一つ別の識別方法

(概要抄略)

取縁有

(Upādānapaccayā bhavo)

(概要抄)

有は以下の二種類がある:

1、業有。

2、生有。

禅修行者は「あの欲取が生起したが故に、業有または生有が生起した」と識別する事。

(7-7につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>