Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

『禅修指南』紹介(9-2)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

識蘊品

(概要抄)

1、識蘊:相は、目標の識知。

(作用、現起(現象)、近因の説明は省略。以下同様)

2、結生心:相は、前世臨終速行の目標、すなわち、業または業相または趣相を取る。

3、有分心:相は、前世臨終速行の目標を取る。すなわち、(同上)。

4、五門転向:唯作意界。

相は、色所縁などを目標に取る。

5、眼識:相は、色所縁を(同上)。

6、耳識:相は、音所縁を(同上)。

7、鼻識:相は、香所縁を(同上)。

8、舌識:相は、味所縁を(同上)。

9、身識:相は、触所縁を(同上)。

10、領受:果報意界。(以下は、眼門心路過程の領受の場合)。

相は、色所縁を目標に取り、眼識の後に生起する。

11、推度:無因果報意識界。

相は、六所縁を目標に取る。

近因は、心所依処。

12、確定:通一切唯作意識界。

相は、六所縁を目標に取る。意門転向心とも言う。意門転向心は、五門心路過程の中に出現する確定であり、また意門心路過程の中の意門転向である。

13、(一)速行(善速行)

相は、叱責のない事。善果のある事。

近因は如理作意。

13、(二)速行(不善速行)

相は叱責のある事。悪果のある事。

近因は不如理作意。

14、彼所縁

相は、所縁を目標に取る事。

15、意門転向(意門心路過程)

相は、六所縁を目標に取る事。

16、(阿羅漢)生笑心(hasituppāda citta)

相は、六所縁を目標に取る事。

作用は、阿羅漢の特殊な状況に対する微笑。

近因は、心所依処。

17、死亡心(cuti citta)

相は、前世臨終速行の目標を目標に取る。すなわち、業または業相、または趣相。

作用は転生。

現起(現象)は、転生の状態。

近因は、死亡心が速行の後に生起したならば、その近因は、速行の滅尽。

(9-3につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>