Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

『禅修指南』紹介(9-4)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(P 356)

(概要抄続き)

5、喜:相は、目標を喜ぶ事。

6、欲:相は、欲をなす。

14不善心所

(概要抄)

1、痴:

相は、ⅰ、心の盲目。真実性への如実知見が出来ない事。

ⅱ、心の無智。(同上)。

作用は、(同上)。

現起(現象)は、ⅰ、間違った修行をする。

ⅱ、慧眼が盲目になる。

近因は、不如理作意。究極法を常、楽、我、浄などと作為する。

2、無慙:相は、悪行に嫌悪しない。

近因は、己自身を大切にしない。

3、無愧:相は、悪行を怖れない。

近因は、他人を尊重しない。

4、掉挙:相は、心の不安定。

5、貪:相は、目標を「私のもの」として執着する事。

6、邪見:相は、究極法を常、楽、我、浄と誤解する事。

7、慢:相は、傲慢。

近因は、見と不相応な貪。

8、瞋:相は、粗野。

現起(現象)は、身・心の破壊。または己と他人の幸福の破壊。

9、嫉妬:相は、他人の成就を嫉妬する事。

10、慳:作用は、己の利益を他人と共に享受できない事。

11、後悔:近因は、いまだなしていない善またはなしてしまった悪。

12、昏沈:相は、不精進。

近因は、怠惰な所縁に対して不如理作意な事。

13、睡眠:相は、心所の不適業。

14、疑:相は、八事への懐疑。

作用は、八事への動揺。

八事への懐疑とは、以下の通り。

1、真実の仏。

2、真実の法。

3、真実のサンガ。

4、戒・定・慧の三学。

5、過去世、すなわち、過去の五蘊

6、未来世、すなわち、未来の五蘊

7、過去世と未来世。すなわち、過去の五蘊と未来の五蘊

8、縁起。

(9-5につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>