Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 2018年8月10日の翻訳をもって翻訳ワークは終了しました。                     コメント欄は利用OKですが、リトリートに入っている時は回答しません。。

『禅修指南』紹介(9-6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(P366)

三離心所

(概要抄)

20、正語:相は、悪語の不犯。

21、正業:相は、悪行の不犯。

22、正命:相は、邪命の不犯。

梵住心所

(概要抄)

慈:相は、有情の幸福への支援。

23、悲:相は、有情の抜苦。

24、喜:相は、有情への随喜。

捨梵住(中捨性):相は、有情への中捨。近因は、自業正見智。

25、無痴(慧根=慧):相は、究極法の自性相と共相への如実知見。

縁起品

(概要抄)

1、無明:相は、究極法への無知。

近因は、四漏(欲漏、有漏、邪見漏、無明漏)。

2、行:相は、業を造(ナ)す準備。

3、識:相は、目標の識知。

4、   (A)名(nāma=心所):相は、目標へ向かう事。

4(ママ)、(B)色(rūpa):相は、変化。近因は識。

5、六処:相は、衝撃。心と心所の増益。

眼処、耳処、鼻処、舌処、身処、意処(相は、法所縁の出現の準備または、意門心路過程の心と心所)

6、触:相は、目標との接触。近因は、六処。

眼触:相は、(同上)。近因は、眼処。

耳触:相は、(上記類推)

鼻触:(同上)

舌触:(同上)。

身触:(同上)。

意触:相は、法所縁との接触。近因は意処。

7、受:相は、目標の感覚の体験。近因は、触。

眼触生受:上記類推。

耳触生受:(同上)

鼻触生受:(同上)

舌触生受:(同上)

身触生受:(同上)

意触生受:相は、法所縁の感覚の体験。現起(現象)は、楽の状態、または苦の状態。近因は、意触。

8、愛:相は、苦の因。近因は受。

色愛:相は、苦の因。近因は、眼触生受または眼触縁受。

声愛:上記類推。

香愛:(同上)

味愛:(同上)

触愛:(同上)

法愛:相は、苦の因。近因は、意触生受または意触縁受。

9、取:相は、目標への執着。近因は、愛。

四種類の取

(概要抄)

ⅰ、欲取。

ⅱ、見取。

ⅲ、戒禁取。

ⅳ、我論取(創造神と被創造者を執着して認める事)。

10、有

(A)業有:相は、業。近因は取。

(B)生有:相は、果、すなわち、業の果。近因は、取。

11、生:相は、緒蘊の初めての生起。近因は、業有。

12、(A)老:相は、諸蘊の成熟と老化。近因は、生。

12、(B)死:相は、諸蘊の交換。近因は、生。

愁(soka):相は、心内の燃焼。または愁い。

悲(parideva):相は、不断に哭泣する。

苦(dukkha)=身苦。相は、身体に苦を齎す。近因は、苦を齎す喜ばしくない所の

目標。

憂(domanassa)=心所の苦:相は、心が苦に会う事。近因は、憂を齎す喜ばしくない所の目標。

悩(upāyāsa):相は、内心の徹底的な燃焼。近因は(同上)。

(10-1につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>