Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

『禅修指南』紹介(10‐6)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

(P443)

無常・苦・無我の基因

(概要抄)

五蘊を引き起す無明、愛、取、行、業の諸因は無常・苦・無我であるが故に、名色または五蘊の諸果もまた無常・苦・無我である。《相応部・有因無常経》

理法観における200種類の思惟

(概要抄)

一つの蘊に10の無常随観があり、25の苦随観があり、5の無我随観があるためそれに五蘊を掛けると200種類の思惟法がある事になる。

慧は成就する

(概要抄)

観智の次第に従って観を修するならば、「慧修」(paññā bhāvanā)を成就することができる。

 七(+種類の)色(+の)観法

(概要抄)

1、取捨色観法。

「取」は結生、「捨」は死亡の事。

2、年齢と共に増長し、消滅する色の観法

(概要抄)

修行者の年齢を100歳と仮定して、33年毎に分けて、観ずる。

3、食による色の観法

(概要抄)

ⅰ、お腹がすいた時の、四相の色相続の観察

ⅱ、満腹した時の、(同上)。

4、時節による色の観法

(概要抄)

ⅰ、暑い時の、四相の色相続の観察。

ⅱ、寒い時の、(同上)。

5、業生色の観法

(概要抄)

各々の処門の色法を識別した後、それらの三相を観照する。

6、心等起色の観法

(概要抄)

ⅰ、楽しい時の、色法の生起。

ⅱ、楽しくない時の、色法の生起。

7、法性色の観法

(概要抄)

修行者は、非有情界、根と無関係なもの、例えば、鉄、銀、水、森林・・・などの、時節生食八法聚と音九法聚を観照しなければならない。

七非色観法

1、聚観法。

(概要抄略)

前生修観心と後生修観心

(概要抄略)

2、双観法

(概要抄略)

3、刹那観法

(概要抄略)

4、次第観法

(概要抄略)

5、除見観法

(概要抄略)

6、去慢観法

(概要抄)

徹底的に、行法を無常として観照するのを、去慢と言う。

7、破欲観法

(概要抄)

徹底的に、行法を苦として観照するのは、すなわち、微細愛(taṇhā)の欲を断じ除く事を言う。

注意点

(概要抄略)

熟練すること

(概要抄)

「七色観法と七非色観法によって内観と外観に熟練するならば、禅修行者は、色業処と名業処に熟練したのだと言える」

(10‐7につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

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<Ven. U Puññānanda『禅修指南』見出し紹介 文責 Pañña-adhika Sayalay>