Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(3-21)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

<注9>複註の解釈:

”あれら指導しやすい者(veneyyānaṃ)に対して、捨断するべき法(pahātabbadhammesu)に関しては、先に諸蓋の分別(=区別、識別)を説明するべきである。

故に、ここにおいて(vasenettha)、世尊は、諸蓋については真っ先に、法随観に触れているのである。

身随観の部分においても、前分に当たる止(samathapubbaṅgamā desitā)を教え、その後に、遍知しなければならない所の(parññeyyesu)諸蘊(khandhesu)、諸処(āyatanesu)、修習するべき(bhāvetabbesu)諸々の覚支(bojjhaṅgesu)と、遍知するべき等分別の諸諦(pariññeyyādivibhāgesu saccesu)について、更に一歩進んで指導している(uttarā desanā)。

こうしたことから、ここにおいての止の修習は、(+将来における)観の修習の為にのみ修習する、と言う(+意味を持つ)のである(samathabhāvanāpi yāvadeva vipassanatthā icchitā)。”

(3-22につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著 (原題「証悟涅槃的唯一之道」) 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>