Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著(3-28‐a)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

<注14>名色(nāmarūpa)という単語は、異なる文脈の中において、異なる意味をもつものである。

縁起の一支としての場合、名色は通常、結生識の縁によって<有>る(同時に生起するもの)ものである、と言われる。

例えば、《相応部・識経》(Viññāṇa Sutta)の中で、仏陀は、結生識を生じることができる業は ”諸々の順結法(saṃyojaniyesu dhammesu)に対応する所の随観楽味(assādānupassino)”

であると述べている。

というのも、この種の業があって初めて、”識による下生がある(viññāṇassa avakkanti hoti)”が故に。

識の縁によりて名色があり(viññāṇapaccaya nāmarūpaṃ)、名色の縁によりて六処あり・・・”

この経においては、名はただ受、想、行の蘊をのみ指している。

(3-28 - bにつづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著 (原題「証悟涅槃的唯一之道」) 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>