Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(3‐46)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu> 

触所縁とは、地界(pathavīdhātu)、火界(tejodhātu)、または風界(vādodhātu)の三種類の法の一つを、言うものである。

触所縁が、不断に、我々が膝と称している所の、身十法聚の中の身浄色にぶつかり、撃つ時、この三界の衝撃を通して、身識は、その傾向またはその程度に応じて、その中の一種類をのみ認識、認知する。

身体に疼痛を生じるのは通常、(+界の)アンバランスから来ている:

地界の硬さが強すぎる、火界の熱または冷たさが強すぎる、または風界の動きが強すぎる等・・・しかし、身識はいっときには、ただ一種類の(+特に)過剰な界しか、認識・認知する事ができない。

前に述べた様に、仏陀は、身識と身触、身触生受は、同時に生起するものであると解説しているが、これを通俗的な言葉で表現すれば、”膝が痛い” となるのである。

(3-47につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著 (原題「証悟涅槃的唯一之道」) 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>