Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-17)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

風界の六つの部分

1)上行風(uddhaṅgamā vātā)。

2)下行風(adhogamā vātā)。

3)腹内風(kucchisayā vātā)。

4)腸内風(koṭṭhāsayā vātā)。

5)肢体循環の風(aṅgamaṅgānusārino vātā)。

6)入出息(assāso passāso)。

入出息は、心生九法聚によって構成されている:すなわち、地、水、火、風、色彩、匂い、味、栄養素と呼吸の音である。

その他の五つの風界の部分は、すなわち、命九法聚、心生、時節生と食生八法聚によって、構成されている。

それらは皆、33種類の色法を持つ。

呼吸は心生であると知見するためには、あなたは先に、呼吸を生じせしめる心を、見なければならない。

まさに五禅支を識別したのと同じ様に、これらの心を見るために、意門処において、それらを識別しなければならない。

あなたは、これらの心が、心処の色法に依存して、生起するのを見なければならないのである。

これは、すべての種類の心生色法を確定し、分析する時に、守らねばならない順序である。

それらを照見できる様になるまで、この様に修習する。

その他の、五つの風界を分析するために、先に、一つひとつの風を識別し、その後に、その中の四界を識別し、かつ、それらが四種類の色聚によって構成されている事を確認する。

それらは、33種類の色法である。

六処と 42身分における、異なる種類の色聚を識別し、分析したならば、次には、生起の因に基づいて、これら異なる種類の色聚:業生、心生、時節生と食生を、分析しなければならない。

(7-18につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著(原題「証悟涅槃的唯一之道」) 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>