Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

『涅槃証悟の唯一の道』 パオ・セヤドー著(7-23)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

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(6)語表声軽快性等13法聚

(vacīviññatti sadda lahutādi terasaka kalāpa):

基本的な八種類の完成色+音声(これらはみな完成色である。観智で観照する必要がある)+語表+軽快性+柔軟性+適業性(これらはみな、非完成色である。分析されなければならないが、観智で観照する必要はない)によって構成されている。

この種の色聚は、楽しさ、青春、健康、強壮などを因として、会話が闊達で、リラックスしている時に生じる。または、鮮明なまたは奥深い主題を話す時、例えば奥深い法を解説する時などに生じる。

(7)入出息心生音声九法聚

(assāsapassāsa cittaja sadda navaka kalāpa):

基本的な八種類の完成色+呼吸の音によって構成されている。それらは皆完成色であり、観智でもって観照されなければならない。

我々が先ほど、仏陀が<呼吸の全身>について教導した内容を述べた様に、(+この事柄については)すでに触れた。

(8)入出息心生音声軽快性等12法聚(assāsapassāsa cittaja sadda lahutādi dvādasaka kalāpa):

基本的な八種類の完成色+呼吸の音声(これらは皆完成色であり、観智でもって観照されなければならない)+軽快性+柔軟性+適業性(これらは非完成色である。分析は必要であるが、観智による観照は必要としない)によって構成されている。

この種の色聚は、楽しさ、健康、強壮、快適などによって、呼吸が平安で軽く、柔軟な時に生じる。例えば禅修行者が入出息念を修習する時、息が非常に軽く、柔軟に、微細になる時等。

ここで再度強調しておく。

色蘊を完全に理解するためには、非完全色を識別しなければならないが、唯一、完全色だけが、観智による、観照の対象になるのである。

(7-24につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<『涅槃証悟の唯一の道』パオ・セヤドー著(原題「証悟涅槃的唯一之道」) 

中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>