Sayalay's Dhamma book

テーラワーダ系仏教書の翻訳は2019年夏を持ちまして終了致しました。これまでに翻訳しました内、23冊は<菩提樹文庫>にてPDF版を読むことが出来ます。今後、翻訳文を掲載する予定はありませんが、偶には<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。学問的な議論ではなく、ただの雑談、独り言です、お楽しみ頂ければ幸いです。2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得ました。 初心者の疑問にはコメント欄にて対応します。

翻訳『禅修指南』(1‐5)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

xxi

彼が教授する禅法は、《清浄道論》の中の三学、七清浄及び16観智の修行順序に従ったものであり、禅修行者は「戒清浄」を、定・慧の二つの増上学の基礎とするべきであると、強調するものである。

xxii

人の根器と必要性に応じて、通常は「安那般那念」(出入息念)または「四界分別観」でもって入門とし、遍(=カシナ)による入禅の業処は、例えば:32身分、白骨観、十遍、四護衛禅(慈心観、仏随念、不浄観及び死随観)、四無色禅とし、色、無色界八定を得たのち、色業処、名業処、縁起の修行や、諸々の究極法である所の「相、作用、現起(現象)及び近因」及び観禅(vipassanā)に進む。禅師は、教学の外に、8年間の時間をかけて五冊、合計3600頁に及ぶ巨著

《趣向涅槃之道》(Nibbānagāminīpaipadā)を完成させた。

その内容は、以下の通りである:

一、「出入息念」と「色業処」

二、「名業処」

三、「縁起」

四、「相、作用、現起(現象)、近因」

五、「観禅」(「止禅」も含む)

禅師は、1996年、緬甸政府の認定によってMahākammaṭṭhānācariya(大業処阿闍梨、すなわち、大禅師)の栄誉をうけた。

1999年、続いて Aggamahākammaṭṭhānācariya(最高大禅師)の栄誉をうけた。

近年は、中国大陸、台湾省、香港特区、スリランカ、マレーシア及びその他の国家の要請を受けて止観の禅法を教授している。

(1-6につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版 中国語版→日本語訳出 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>