Sayalay's Dhamma book

中国語で書かれた仏教書(主にテラワーダ、南伝仏教系)を日本語に翻訳して公開。たまには<般若の独り言>にて日常の心模様を独白します。                    2018年5月25日クムダ・セヤドーより初心者瞑想指導の許可を得る。 コメント欄はどなたも利用OKですが、リトリートに入っている時は回答致しません。

翻訳『禅修指南』(2-9)

<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>

これらの解説において、「観智の光」とは、以下の様であると言う:

(一)観禅心によって造られた、心生色聚の色彩界の光明;

(二)心生色聚の火界によって造られる、時節生色聚の色彩界における光明。

止禅心によって引き起こされる所の光明と、上に述べた解説は、同じ意味を持つ。

そうであるならば、これは、本当に観智の光明であるのか?(+という疑問が湧く)。

いな、違うのである。

これは、経典の上において、隠喩を用いて説明しているに、過ぎないのである。

それは「因」(智、ñāṇa)によって引き起こされた「果」(色、rūpa)には光がある、とは言わないで、隠喩的に、「因」そのものに光がある、と言う。

実際には、それは心生色及び時節生色の色彩界なのである。

(2-10につづく)

<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>

(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。

<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版

中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>