<Idaṃ me puññaṃ nibānassa paccayo hotu>
また、もう一点:
例えば、この講堂には、電燈がついていて、それによって、(+講堂の内部が)照らされているとする。
これらの電燈が点灯している時、その光は、講堂の中にある、色々なものに反射される。
同様の原理で、心生と時節生色聚の中の色彩界が発光する時、業生と食生色聚の中の色彩界もまた反射して、共に発光する。
故に、疏鈔では、この光明は、己自身の相続流の内に生じる(sasantati patitaṁ)と言うのである。
(2-12につづく)
<Mama puññabhāgaṃ sabbasattānaṃ bhājemi>
(+ )(= )訳者。句読点等原文ママ。★誤字脱字を発見された方は<菩提樹文庫>までお知らせ下さい。
<本雅難陀尊者(Ven. U Puññānanda)著 『禅修指南』Meditation Guide 第二版
中国語→日本語 翻訳文責 Pañña-adhika Sayalay>